小田全宏の人間学講座

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プロフィール

小田 全宏 (おだ ぜんこう)

小田 全宏 (おだ ぜんこう)

  • 株式会社 ルネッサンス・ユニバーシティ代表取締役
  • NPO法人 日本政策フロンティア 理事長
  • NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議 運営委員会委員長
  • NPO法人 国際武道人育英会 会長
  • NPO法人 師範塾  理事
  • NPO法人 ネットワーク『地球村』 理事
  • NPO法人 柔道教育ソリダリティ 理事
  • リンカーン・フォーラム 創始者
  • アクティブ・ブレイン協会 会長

小田 全宏 (おだ ぜんこう) 株式会社ルネッサンス・ユニバーシティの代表取締役であり、人間教育の講師として全国各地の企業や学校などでの講演を行う。

また京セラの稲盛和夫名誉会長を最高顧問に迎え、NPO法人「日本政策フロンティア」を設立し理事長を務める傍ら、NPO法人「富士山を世界遺産にする国民会議」(会長中曽根康弘 元内閣総理大臣)の運営委員長を務める。

「新・陽転思考」「幸運脳をひらけ」などの多数の書籍の著者でもある。

記憶力を抜群に高めると評判の「アクティブブレインセミナー」の創始者であり、その能力開発の手法を応用して、自らも音楽活動を開始。

フルート奏者としての技量は評判を呼び、全国各地でコンサートが開催されており、2011年2月には東京・赤坂のサントリーホールにてオーケストラの指揮者としてデビュー。

インタービュー

小田 全宏 特別インタビュー

「自らを幸せにする、頭の使い方とは?」 (聞き手 アイネスト 倉橋竜哉)

人は自分の頭の使い方によって、自らを幸せにすることもできれば、不幸に陥れることもできます。

「もっと幸せになりたい!」
そう願わない人はいないはずです。

でも、どうすれば幸せになれるのか、あるいはそもそも「幸せ」とは何なのかよくわからない・・・という方も多いのではないでしょうか?

今回ご紹介する小田全宏先生は、「人間教育」というテーマを通じて、自らを、そして人を幸せにする頭の使い方について、全国各地で講演をされている方です。

そして「頭の使い方」によって夢が叶うことご自身でも体現されています。

たとえば、フルートの奏者として全国各地でコンサートを開催されています。

実を言うと、この小田全宏先生は、元からフルートのプロだったわけではなく、数年前までは全くの素人でした。

その素人が、40代になってから、たった数年でプロの奏者としてCDデビューを果たし、サントリーホールをはじめ、全国各地の由緒ある舞台でコンサートを開催し、自ら作曲した曲が映画のテーマ音楽として採用されるなど、短期間でプロの音楽家の世界では通常考えられないような躍進をされておられます。

そして、2011年2月には自ら作曲した交響組曲「大和」で、オーケストラの指揮者としてサントリーホールでデビューされました。

なぜ素人が、短期間でそこまでの実績を作ることができたのか?

その歴史と「人を幸せにする頭の使い方」について伺いました。

かなえたい夢があるけど、どうすればいいのかわからずに、あきらめてしまったことがある方、
何かやりたい!という想いはあるけど、何をやったらいいのかわからないという方、
今やっていることが、本当に正しいのだろうか?と不安を感じている方、

きっと参考になるところがあると思います。

ちょっと長いですが、ぜひ最後までご覧ください。

今のお仕事に至るきっかけを教えてください。
今は仕事として「人間教育」に携わっていますが、小学生の頃から人間はなぜ生まれてきたのか?とか、人生の目的とは何か?ということを考えていました。

たとえば、小学校3年生の時なのですが、先生が「皆さんこんにちは、1年間担任をする○○です。よろしくお願いします。」というのを聞いて、一年後には「さようなら」って言うんだろうなと。

そうやって1年が終わっていくように、2年、3年・・・何十年と続いていくとやがて人生は消えるんだろうなと感じていました。

人間は死んだらどうなるんだろう?、生まれてくる前はどうしていたのだろう?
生きている意味はいったい何なのだろう?

そんなことをよく考えていました。

大学も、はじめは哲学科に行こうと思っていました。

哲学科の先輩に話を聞いたら「哲学なんてしたら、人間のことがわからなくなるよ。つぶしがきくから法学部に行きなさい。」と言われて法学部に行きました。

今から考えれば、まあいい加減なものだよね(笑)
大学時代は、その後の選択をどのように考えられたのですか?
法学部に入ったはいいのですが、企業に入るというイメージも、学校の先生も、裁判官も、弁護士も、自分の人生として全くイメージできないんですよ。

そのときお世話になっていた教育研究所の職員の方から「こんなのあるよ。」と一枚のパンフレットを見せられました。

パナソニックの創業者である松下幸之助さんが「21世紀のリーダー集まれ」と松下政経塾を立ち上げたことが書いてありました。

もう30年以上前になりますが、大学を卒業してその門戸を叩きました。
松下政経塾とは、何を学ぶところなのですか?
う~ん、何をするところなんだろうね(笑)

自学自習と言ってましたから、自分で道を探すことを求められました。

一応「政経」だから、政治家になっていく人がたくさんいて、僕みたいな人間教育を目指す人間は少なかったです。

ただ松下さん自身がされていたのが、まさに人間教育そのものだったので、それを見て、人間が自分の可能性をひらくメカニズムを学びました。
そもそも、小田先生の言う「人間教育」とは何なのでしょう?
簡単に言うと、一人一人の人が自分の中に可能性を見いだして、自分の中にこんな素晴らしい力があったんだ、ということを発見してもらうことです。
人間には、その人の持っている「特性」があります。

その特性とは、何をしているときに心が満足したり、充実したり、喜んだりするのか?ということです。

その人が、どういう生き方をしている時、あるいは、どういうあり方をしている時に、心が満たされるのか?を見つけるお手伝いをしています。

私の講義を受けて、それまで気がつかなかった自分のすばらしさを発見したならば、私にとってとても嬉しいことです。
いわゆる「宗教」と混同される方もいると思うのですが、それとは、一体何が違うのでしょう?
宗教には、信じる神がいて、教えを説く教典があるわけです。これを信じることが宗教です。
人間教育とは、外にあるものではなく、自分の中にある素晴らしいものを見つけ、それを育てていくことです。

ギリシャ時代には、そのことを「人間の中には球根がある」と言っていました。

チューリップの球根のようなものが人間の中にもあって、ちゃんと水をやって育ててやれば、いずれは花を咲かせるんだよ、と。

一人一人が、自分の中にある素晴らしいものを見つけることができれば、個人が良くなるのはもちろん、会社や国が、あるいは世界がもっと良くなるんだよ、というのが人間学であり、それを教えるのが人間教育です。
小田先生は、人間教育をベースとした様々な講義やセミナーを全国で開催されています。
講師業はある種、自分を看板とした自営業のような面がありますが、世の中には講師として、うまくいっている人もいれば、そうでない人もいます。
うまくいく人とそうでない人の違いは、どんなところにあるのでしょう?

どうなんでしょうね。

いろんな考え方があると思いますが、僕なりに思っていることを言うと3つあります。

まずその仕事が好きかどうかということですね。

私は、人前で講演している時はもちろん、そのことについて研究している時間も非常に好きです。

講義の時も、最初はみんな緊張しているのに、だんだんうち解けてきて、みんなが仲良くなり、一人一人の課題が解決されていく場面を見るのは、本当に大好きです。

そういった、伝えるおもしろさを、伝える本人が感じているかというのが一つ。

2つ目は、伝えたいことが自分の中にあるかどうか?ということです。

世の中には、流行り廃りがあるわけですが、それに関係なく自分の中に「これはみんなに伝えないといけない」というオリジナルの体験やスキルを持っているかということです。

それが無いと、一時流行った資格などにしがみついて、それが廃れたら終わりということになってしまいます。

3つ目は、相手を大事にできるかどうか?ということです。

さすがに一回の講義に来る人が多いので、来てくれた全員を大事にすることはそう簡単にはできません。

でも「大事にしたい」という思いを相手に伝えて、相手にそれを感じてもらうということです。

同じことを伝えるのでも、できるだけ楽しく、笑えるように自分の弱みも含めて、おもしろく伝える。

相手のことを大事に思っているから、それができるわけです。

相手のことを大事に思っていないと、偉そうで、難しく、つまらなくなってしまいます。

相手に対する思いの積み重ねが「人間的魅力」つまりあの人が好き、という気持ちにつながると思います。
小田先生が講師として人前に立つ時、心がけていることはありますか?
これも3つあります。

まず、受講者が何かできなかった時に、「この人が悪い」と思うのではなくて「自分の教える技量が未熟である」と考えることです。

当たり前のように感じるかもしれませんが、多くの人は、いざ人前に立つとできないのは相手のせいにしてしまいがちであります。

このことは常に頭に置いています。

2つ目は、僕自身の観念的な押しつけは絶対にしないということです。

おいしいとか、おもしろいとかは、講師が押しつけることではなく、本人が感じることを大切にしています。

宗教や信仰の世界なら、観念を教えることもありですが、そうではありませんので。

自分の想いや考えを伝える時も、それに対して自分が十分に納得していることが大切です。

だれかの聞きかじりの話や、よくわかっていない話をすると、上滑りして伝わりません。

自分の中で映像化できるぐらい理解して、納得できている話であれば、言葉にしても良く伝わるようになります。

3つめは、練習です。

たとえば、同じ話でも12345と丁寧に話をしないと伝わらない人もいれば、1と5だけも十分伝わる人もいます。

そういう人が同じ会場にいた場合、12345と話をしても、1と5だけで伝わる人に対して「めんどくさいな。わかってるよ。」とならないように工夫する。

どうやったら、それができるのようになるかというと、練習の積み重ねですよ。
小田先生がされている講義のテーマの一つに「夢」というものがあります。
小田先生の考える「夢」について教えてください。

僕の「夢」の定義は、今日を起点にして、未来のどこかで、実現すると嬉しいことがあります。

今そのことを思うとワクワクして、それに向かって継続的な行動を取っていること。

それを夢と呼んでいます。

人によっては、夢というものを、非常に遠い将来のことや、とても大きなことや、人が聞いてびっくりするようなことを夢と呼ぶ人もいますが、僕はそうは思っていません。

20年先のことも夢だけど、1年先のことだって、それを思うとワクワクして、そのために取り組んでいることがあるなら、僕はそれも夢と呼びます。

大きかろうが小さかろうが、人からほめられようが、どうであろうが、そんなことは関係ありません。

ポイントは、
  • それが実現できた時のことをイメージできている。
  • それを思うとワクワクする。
  • 今やっていることが仮に大変だとしても苦労だと感じない。
ということです。

なので、宝くじで3億円当たって、ハワイに別荘を建てる・・・とか、そういう話ではありません。
小田先生の「夢」は、はじめからくっきりとイメージできているのですか?
そんなくっきりじゃないですよ。

カメラのようにくっきりと未来が見えているわけじゃありません。よっぽどの人じゃないとそんなこと無理ですよ。

はじめはぼやーっとしています。

それでもピンぼけのまま終わらせずに、じーっと見るとだんだん焦点が合ってクリアになってくるわけです。

「私は自分の夢がクリアに見えないんですよ」なんて言う人がいますが、そう簡単に見えるわけないです。

そこであきらめずにじーっと見ると、だんだんクリアになるわけです。
「夢を持たなきゃ」とか「夢が持てなくて困っています」というような、ある種の強迫観念のような焦りを持っている方もいます。
そういった方へアドバイスがあればお願いします。

夢って無理矢理持つ必要はありませんし、「夢を持とう」と言って持てるものではありません。

夢はまず「感動」から始まるのです。

すごい!とか、かっこいい!とか、気持ちいい!とか、なるほど!と感じて、そのことを考えるとワクワクして、自分が止まらなくなる。

それが夢になるわけです。

夢を持つためには、将来のことを考える前に、まず目の前のことに集中すること。

今読んでいる本や、仕事などが心の琴線に触れた時、それが感動となり、やがて夢となるわけです。

夢はどこかに転がっているものではなくて、今目の前で起こっていることをスーッと静かに感じてあげることから始まるのです。

僕は講師としても、音楽家としても、いろんなことをやっているので「すごいですね」なんて言われることがあります。

でも、頭の中で起こっていることは、すごいことじゃなくて、ささやかなことにへぇーと感じて、種をまいて、水をやって、肥料をやって、ということをしているだけなのです。
小田先生は2011年2月に、サントリーホールでオーケストラの指揮者としてデビューされましたよね。
これを一つの夢の実現だとしたら、何がきっかけの「種」だったのですか?

46歳で家を建てたときに、2階のリビングに音楽のできるスペースを作りました。

そこでフルートを吹き始めまして、いずれは人前で吹けるようになれたらいいなと思っていました。

最初は「ふと」思っただけでしたが、それがだんだんとクリアになってきまして、しばらくしてご縁あって銀座の十字屋のサロンで演奏する機会をいただきました。

その次には、サントリーホールのブルーローズで400人を前に演奏して、いろんなところで演奏会を開くことになりました。

その後、ワタミの社長の渡邉美樹さん、郁文館中学校・高等学校の理事長もされていますが、その渡邊さんから「校歌を作って欲しい」と言われまして、その自分で作った曲をオーケストレーションしたのがきっかけです。

僕は「富士山を世界遺産にする国民会議」の委員長もやっているので、交響詩「富士」というのを作りました。

その時、映画の「のだめカンタービレ」を観まして。

映画に出てきた天才指揮者の千秋(玉木宏さん)が、サントリーホールで「ほら、ここでするんだ。震えたよ。」って言ってるのを見て、カッコいいな!と(笑)。

よし、サントリーホールの大ホールでやるか!と。

僕がベートーベンやブラームスの指揮を振ったって仕方ないですが、でも自分の作った曲だったらおもしろいんじゃないかと。

オーケストラの指揮なんてやったことはないけれど、そのために自分で交響組曲「大和」を作ったのです。

最初からクリアに見えていたわけではなくて、心の中でだんだんと見えてきて、だんだんとワクワクしてくるわけです。
正直言って、最初に聞いたときは「ウソでしょ?」と思いました。
それがふつうの反応だと思います(笑)。

ちょっとでも音楽に詳しい人ならわかると思いますが、サントリーホールの大ホールといったら、日本の頂点ですからね。

草野球を始めたばかりの子が、いきなり甲子園に出るようなものですよ。

でも「この人って、すごい才能があるんだ!自分とは違う・・・」と思われるのは、ちょっと違うわけです。

これは別に謙遜で言っているわけではなくて、私の姿を見たときに、「こんな非常識なことをやってる人間がいるぐらいなら、自分のやろうとすることぐらい実現できるよ。」と思ってもらいたいわけです。

今回のコンサートは、僕の夢の実現でもあるけれど、そこに来た人がそれぞれの自分の可能性の扉を開いて欲しいというのが、もう一つの夢なのです。
今回の「交響組曲 大和」にはどんな想いが込められているのですか?
この大和は、富士、桜、維新、天照という日本の魂を全面に押し出した曲から構成されています。

日本という国は、経済的にだんだん小さくなっていくと言われています。

あと数年でインドに抜かれ、ブラジルに抜かれ、30年後にはインドネシアと同じぐらいになるそうです。

つまり、20世紀後半のほんの30年、40年の間は経済大国だったわけだけど、その打ち上げ花火が消えていくわけです。

これは、とてもいいことだと思っています。
日本の経済力が小さくなっていくことが「いいこと」とは、どういう意味ですか?
日本という国に生きる人が、お金がなくても幸せに生きていくことができるか?

あるいは、お金がなくても西洋と東洋、アジアとヨーロッパ、アメリカと平和の架け橋を架けることができるのか?

そういう国にしていくことが僕の夢です。

「交響組曲 大和」の日本での演奏が終わったので、今度は中国やアメリカで縦断コンサートをしたいと考えています。

今、日本人が日本という国に対して、ものすごい危機感を持っています。

経済大国としてではなく、自分の国に対する誇りを取り戻して、世界を調和させていく役割を担えるようになるお手伝いをしたいのです。
小田先生はNPO法人「富士山を世界遺産にする国民会議」(会長中曽根康弘 元内閣総理大臣)の運営委員長をされていますね。
近い将来にはおそらく富士山が世界遺産として登録されるでしょう。

そのとき、富士の裾野に「富士世界平和記念館」を作ろうと考えています。

あらゆる国、あらゆる民族、あらゆる宗教を超えて、世界平和のメッセージを世界中から集めて、1000年以上そこに入れておきます。

たとえば、奈良遷都1300年なんて言いますけれど、今からだって1300年後は来るわけですよ。

東大寺は聖武天皇の時代に作られて、1000年以上残っている建造物でありますが、そういった精神性のあるものを、日本国民の力で「今」であっても作れるはずなのです。

もし世界中から平和のメッセージが集まってきたとしたら、そこを攻撃しようという国も現れないでしょう。

国を守る力にもつながります。

そのための事業を2011年からスタートさせようと考えています。

富士世界平和記念館が絶対に実現するとは言いません。

なぜなら、あまりにも構想が大きいから(笑)。

僕一人がとやかくできる代物ではありません。

でも、こういう言い方をすると語弊があるかもしれませんが、できようができまいが、そんなことはどうでもいいのです。

どちらにしてもやるのです。

それが実現するかどうかはわかりませんが、そうこうやっているうちに、最初は思いもよらなかったおもしろい道が現れるような気がします。

実現してうれしい、ということももちろんありますが、実現に向けていろんな取り組みをすることそのものが、僕にとって嬉しいことであり楽しいことであるのです。

ありがとうございました。
インタビューは、以上となります。いかがでしたでしょうか?

小田先生がインタビュー中に、これは「僕の頭がいいから」出来たのではなくて、「頭の使い方がいいから」出来たのだよ、と繰り返し言われていたのが印象的でした。

どうすれば、「自分を幸せにするための頭の使い方」ができるのだろう?

それを見つけるのが当サイトで紹介している「人間学講座」であり「EQ特別セミナー」です。

人によって幸せはそれぞれ違うように、人によって、その人を幸せにする頭の使い方も異なります。

あなたの頭を幸せにする、頭の使い方を見つけてみませんか?
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